自分の中で湧き出るものを引き出すには
コミニュケーションはキャッチボールだよ、分かち合いたい、関わりたい、面白がって高めたい、と。
ご自身ご両親やご家族から始まります。
自己開示です。
舞台の演出の時に、自分の思いどうににならなくて、怒りや焦りなど感情的になって、コミニュケーションの取り方を考えたそうです。
こうして、自分をオープンにして面白がることから始めました。
また、「わからない」と言われると、自分が否定されたと感じ、恐怖から闘おうとなっていたことに気づき、「意見なんだ」と思い直して、耳を傾けて、「どうしてわからないの?」と聞き、いくつか提案をしていくと理解されることがでてきて、次第に一緒に作るようになり、自分の中から湧き出るものを出していけるようになります。
さらに、アメリカ(NY)では、役者が距離を持ち始めた時、ビジョンを伝えて話をしてから始めるようにしたら、面白くなります。
アメリカ人が作ったミュージカルとはいえ、芝居をはなれても石を投げられるんではないかと懸念がでてきたことで、話をしていきやるべきだと落ち着いた、と。
都会では、区切りを明確に特化で収入を得るために、それぞれがどうしたいかや何に価値を感じられているかを意識します。
一方、地方では、全ては借り物、区切りは曖昧、お互い様というおおらかな意識です。
このお話を聞いて、思い出したことがことがあります。
とあるセミナーで着席する際に、
A「失礼します」
B「…」
B 書類を落としてばらまく
C 自席の下にあったため拾おうとする
B「…」
Bさんは、終始無言でした。
話をするのはやめようと思った出来事です。
◇……◇
亜門流コーチング
宮本亜門 著